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2019.03.12爪のお悩みにお答えします。#3【爪の横線や凹み】
爪のお悩みにお応えします。
Q.爪で占い⁈
爪の横線や凹みが気になります。また白いお星様ができることがありますが、なぜですか?
A.爪の横に入る溝や凹みには、幾つかの要因が考えられます。
第1には、外的要因です。
まず考えられる一つが、爪切りです。
爪は、爪母という甘皮の下の部分にある、爪の赤ちゃんたちがいる場所があります。
そこで次々と、新しい爪がつくられているわけです。
爪切りの、パチンという衝撃は、爪先を二枚爪にするなどの負担をかけるだけでなく、爪工場である、爪の根元にある爪母に、実に30Kgくらいの負担をかけてしまうと言われています。
その際に、受けた衝撃やショックが、新しく生まれてくる爪にストレスをあたえて、痩せた爪が生まれてしまうわけです。
それが、伸びて表面にでてくると、その部分が厚みのない爪としてあらわれ、凹みとなってみえるわけです。
爪切りを使用しなくても、鉄のヤスリやガラスのヤスリでも、同様のストレスがかかります。
また強く爪先をぶつけたり、爪先で、タイプなどを激しく打つなどの行為も、爪工場である爪母にダメージをあたえて、凹みになることがあります。
第二は、内的要因です。
体調不良や胃腸不良、風邪などの肉体的なストレス、または、落ち込んだり、忙しすぎたりなどの精神的ストレスからも、爪工場である爪母はダメージを受けてしまいます。
コンディションの悪い時に造られた爪は、爪切り同様に、痩せた爪になります。
ですから、日頃から、心身共に、穏やかで健康的な生活を心がけることが肝要です。
また、よく白いお星様ができたら、幸せになるなどと言われていますが、そのお星様が、できるのは何故でしょう。
これもある種のダメージやストレスが原因です。
乱暴な手の使い方で、指先をぶつけたり、あるいは、爪切りやあやまったヤスリによる衝撃で、爪の層の間に、空気が入り、それが白くみえるわけです。
一度できてしまった凹みや白いお星さまも、爪が伸びて削るまで、消えることはありません。
爪と我々がよんでいる、爪甲は、硬いようにみえますが、皮膚が角化した一部。タンパク質ケラチンでできており、再生できない死んでしまっている組織です。
ですから、とてもデリケートで、繊細とも言えるかもしれませんね。
例えば、シャンプーブラシを使ってシャンプーをしたり、ゴム手袋をして洗い物を行う。ガムテープを爪先でめくらない。などなど。
少しの気遣いやエレガントな所作で、より美しい指先や爪に育てていきたいですね。
そして、爪で占い⁈
爪は、あらかた、一週間に0.7㎜から1㎜伸びています。
ですから、たとえば、甘皮部分から、3ミリあたりの場所が、1㎜ほど、凹んでいたら、約三週間ほど前に一週間くらいの間、何らかのストレスを受けていたことになるわけです。
ゴム手袋&シャンプーブラシを使いましょう!