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2023.01.25ささくれ?ササムケ?ケアしましょう❤️😊
ささくれの原因と予防、対策
ささくれは、関西方面ではササムケとも言われる指周り、爪周りの皮膚が、むけてしまう現象です。
乾燥が気になるこの季節。コロナ禍での日々の消毒行為に加えて、
年末の大掃除やおせちの準備などの家事も増えて指先を酷使することから、ささくれや皮膚の乾燥が進んでお悩みの方も多いかもしれませんね。
今回は、ささくれ(ササムケ)の原因や予防、できてしまった場合の対策についてお話させていただきます。
【原因】
皮膚の乾燥、手指の酷使、消毒や洗剤など薬剤ダメージ、ビタミンD不足、指先の血行不良や冷えなどが考えられます。
【予防対策】
○指先、手肌をハンドクリームやネイルオイルなどで、小まめに保湿する。
○掃除や家事の際に、手袋🧤でカバーして行う。
○段ボールを開けたり、ガムテープを剥がしたりする時に、ハサミやカッター✂️など道具を使う。
○手洗いや消毒の後、速やかに保湿する。
○髪を洗うときにシャンプーブラシを使う。
○髪を乾かす際に、指先を使わず、ブラシなどを利用して乾かす。(髪を乾かす時に、指先も乾燥してしまいます)
○お休みの時に、たっぷり保湿して、綿の手袋をする。
○クリームやネイルオイル保湿する際に、血行促進するための指先マッサージを行う。
○血行促進するためのビタミンEを含む食品を積極的に摂取する
※
ビタミンEは、かぼちゃ、ナッツ類、いわし、鮭などに多く含まれ、末梢神経を広げて血行を促進し、自律神経を整える働きがあります。血行がよくなることで、肩こりや腰痛なども改善。また、ホルモンの分泌を促進し、ホルモンバランスの乱れを整える働きもあるので、どのタイプの冷え性にも効果的です。
【ビタミンEを多く含む食材】
(100gあたり)
- かぼちゃ 4.9mg
- アーモンド 28.8mg
- ピーナッツ 10.6mg
- いわし 2.5mg
- いわし油漬け(オイルサーディン) 8.2mg
- 鮭 3.4mg
- 子持ちカレイ 2.9mg
- たらこ 7.1mg
- 参考資料:「日本食品標準成分
- 2015年版(七訂)」
【できてしまったささくれの対処法】
ささくれができてしまった場合は、これ以上悪化しないように、速やかかつ丁寧に対処することが、肝要です。
してはいけない処置
●爪で擦る
●指先で、引っ張って剥く
●刃の大きい爪切りで、乱暴に切り取る
●歯で噛んでむしる
無理に引っ張ったり、剥いたりしてしまうと、赤くなったり、場合によっては腫れたり。また、更に悪化してしまう可能性もあります。
刃のがうすく、小さめの爪切りか爪周り専用のニッパーで、ささくれの根本から、引っ張らずに丁寧にカットしてください。
その際、できれば爪切りやニッパーは消毒して使用します。
また、切り口がなるべく内側斜めにカットして、皮膚に沿うように切れると、引っかかりにくくなり、二次的ささくれが、できにくくなります。
処理したあとは、必ずしっかり保湿してくださいね。